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『気』とはどういうもの?
宇宙には気が無限に存在しています。 気は太古宇宙より絶えることなく森羅万象に流れているのです。
気はエネルギーであり、情報としての側面も持っています。 また気には空間の概念がありません。
私たちの身体には、いくつもの気の流れる経路(経絡)や血の流れる血管があります。 中医学の概念では、気血が欠落したり、滞ったりすることで病気が引き起こされると 考えられています。
血液の流れは、体中の隅々まで栄養物を運び、また老廃物を回収し健康を保ちます。 血液の滞りは、栄養物が行き渡らず、老廃物を回収できず、結果病気という現象に 行き着いてしまいます。
では気の流れはどうなのでしょうか?
気は血液と同様に私たちの体の健康を維持するために絶えず流れています。 気が滞ることは、すなわち病気を引き起こすことにつながります。 また気の歪みや汚れた気が体内に蓄積されることも同様です。 だから気がきれいに流れていることは大切なことなのです。 私たちの身体にあるエネルギーとしての気は、私たちの生命を司っているのです。
次に気の情報としての側面を見ていきます。
体内に存在する気は、血液と同様にその個人の情報を保持しています。 血液は、検査によって体の健康状態を調べられますが、気にもまた身体の状態を 提供してくれる大切な情報を保持しているのです。
今の科学では気の情報を得ることはできませんが、気を操る気功師には、 気の情報を読み取り、どのような状態なのかをつかむことができます。 この情報をつかむとは、細胞学や解剖学などに基づいた西洋医学的な 血液検査の情報(数値など)とは異なり、中医学的な身体をひとつの 全体として捉え、検査する際にも本人が目の前にいなくても、 例えばその人の生年月日や名前、名刺などから情報を読み取ることが可能なのです。
気功師は、この読み取った情報を元に、遠く離れた場所にいても気を送ることが できます。これが気が空間を越える概念です。
このように気は血液と同様に私たちの身体を維持するのに大切な役割を担っておりますが、 その性質から残念ながら気を見ることはできません(見える方もおりますが)。 科学的に気の存在は実証されてはおりますが、見えないゆえに半信半疑、 あるいは非科学的な存在として捉えられ、ときに悪意を持って利用されてしまうことも あります。
気は、自然界ばかりではなく、人工物にも関連しており、気を知ることは生活や人生を 豊かにし、気を感じることは自分の身体の状態を知り得るばかりでなく、人間関係や 社会の流れも見えてきます。
世界には目に映らなくても理解され、認識されていることがたくさんあります。 気に対してもほんの少し感じるように気持ちを向ければ、気は応えてくれます。
気は万能ではありませんが、気の力は確かにあなたの傷ついた心や痛んだ身体を修復し 回復してくれる力があります。気は森羅万象に流れているのですから。
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