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気功断食そのものは、数千年も前から中国には存在していました。非常に古い歴史を持つ健康法の一種でもあるのです。 『気功断食』とう断食法は、中国では『辟谷(ベークウ)』という言い方で伝えられてきたものです。日本語では辟谷は「へきこく」と読みます。『辟谷』は、中国で古くから使われてきた気功の専門用語で、「いっさいの食べ物を食べないで『気』を食べる」という意味です。食べ物を絶つという意味では日本の「断食」と同じ意味ですが、『辟谷』には食べ物を絶つだけでなく『気』を食べるという意味が含まれています。 中国の古い書物には、さまざまな『辟谷』の話が出てきます故事の中には『却谷』や『却量』『断谷』といった言葉で出てくることもあります。これらは、どれも同じ意味です。 単に「食事をしない」という一般的な意味の「断食」ではなく、いずれも「気を食べる」つまり「食気」をしながら断食をするという古来からある気功の修練法を指す言葉なのです。道家の修行者たちは、昔から仙人の道を究めようと、さまざまな修行を行ってきました。道家というのは老子や孔子の思想を探求する人々のことです。三国時代には、これらの道家たちは、特に仙人を目指す「神仙思想」を取り入れ、病気の治療や長寿のための高度な技法のひとつとして、この「辟谷」を行ってきました。 仙人修行のためのカリキュラムとして『辟谷』は欠かせないものだったのです。 数千年前に書かれた書物に、すでに『却谷食気』と言う言葉が出ています。そうした古い歴史を持つ『辟谷』ですが、この養生法は、誰もが出来るという技術ではありませんでした。代々、厳しい修練を重ねて、高い気功の技能に達した優秀な弟子にのみ師から伝授されてきた、秘伝中の秘伝とされる技術なのです。ですから、『辟谷』は長い間、神秘のベールに包まれた存在でした。ところが、現在では中国でもかなり一般的に知られる存在になってきました。しかし、長い間に伝えられてきた『辟谷』をそのまま現代人がマネをするのは、大変にむずかしいものがあります。多くの古典に書かれているやり方が異なっていたり、時代にそぐわない面がいろいろとあるからです。そこで私なりに改良を加えて編み出したものが『中国慧丹気功療法・超能断食法』なのです。
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